良く塾生たちから
「学校の勉強って役に立つの?」
「数学は役に立つかもしれないけど国語はいらなくない。」
または、その逆で
「数学は役に立たなくないですか。」
と質問されます。
そんな時は、以前のお書きしたように具体的な例を挙げて説明しています。
また、大学生の生徒からは、
「英会話やる意味ありますか。」
「社会について学ぶ必要ありますか。」
「ITや資本主義について学ぶ必要ありますか。」
とよく聞かれます。
質問には共通する点があります。それは、すぐに結果が出ないことです。
・勉強しても役に立ってる実感を感じるのに時間がかかります。
・学んだことが役に立っていることに気づかないこともあります。
・英会話をやったからと言ってすぐに話せるようになりません。
・社会について学んでもすぐに何もできません。
・ITを学んでもすぐに生活に取り入れられないし。
・資本主義構造を学んでも簡単に投資で勝てるわけでもないのです。
でも、だからこそ「学校の勉強」「英語」「IT」「資本主義」をしっかり学ぶ必要があるのです。
若いうちにこれらにどれほど真剣に向き合ったかが今後の人生を大きく左右すると思っています。
私の好きな言葉の一つに
「すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。」
というのがあります。
もう一度いいますが「学校の勉強」「英語」「IT」「資本主義」は、学んでもすぐに役に立ちません。
場合によっては、役に立っていることを認識できないかもしれません。でも、だからこそ、重要なのです。